2011/01/31

週末は、ジャンクハンティング

土曜日は、‘暑くもなく寒くもない’という、お出掛けには最高のお天気でしたので、
ポモナ市で開かれている「コレクターズストリートフェアー」と呼ばれる
‘蚤の市’に出かけて来ました。

(奇数月の最終土曜日に開催されている、‘フリーマーケット’です。)


ポモナ市は、家からはちょっと遠いのですが、他の地域で開催されている有名な蚤の市や
アンティークフェアーなどに比べると、お手軽価格のジャンクに出会える確率が高いので、
かなりのお気に入りなのです。
なので、予定が合えば必ず出かけてしまいます。

だけど、今日の予算は$20-までと決め、
それ以上の現金は持たないようにして出かけないと、とっても危険なのです。( 一一)



目につくもの、すべて欲しくなっちゃうくらい、、、
アメリカンカントリーが大好きな、わたしにとっては、嬉しくって楽しくって困っちゃう場所です。

それと、もう何年も通ってるから、いつの間にか顔見知りのディーラーさんも出来て、
「元気だった~」なんてあいさつされちゃうと、さすがに嬉しいですよね。

お店ごとのディスプレーを見て回るだけでも充分楽しめます。

途中、気になる雑貨を見つけちゃったのですが、、、
お値段の交渉に失敗。(>_<)
「一周して来て、その時にまだ欲しかったら買おう。」と、決めていましたが、
他のお店を覗いている間に、スッカリ忘れてしまいました。
(あまり欲しくなかったって事だよね。)
よって今回は、まったくの余裕で予算内の出費で済みました。(^v^)

2011/01/28

なんて言う花かな?

ここロサンゼルスは、穏やかな天気が続いています。
週末からは、またちょっと気温が下がるようですが、
それでも、雨は降らないみたいですね。
冬の間は雨季にあたるので、まだまだ雨が降ってもいいはずなのですが、、、。


殺風景なお散歩コース
(じゃなくてウォーキングコースだった、、、)
の途中に、いつの間にか
黄色い花が咲きほこっていました。



多肉植物って言うんでしたっけ?

ふっくらした葉っぱに
沢山の水分が含まれていて、
乾燥した土地でも元気に育つ植物。

きっと、多肉植物の一種なのでしょうが、
名前がちょっと解りません。


お花を近くで見ると
すでに開いているお花の後ろにも、
まだまだ沢山のつぼみがありますので、
しばらくは楽しめそうです。

2011/01/27

2月のオリジナル作品は、これ、、、。

ご存じのように、ホームページのトップページには、
毎月、月替わりでジョストボのオリジナルの作品を掲載しています。

続ける事が目的なので、無理がないようにと、本当に小さな作品ばかりなのですが、、、
今月は、ちょっと余裕で出来上がりました。


画像で見るとずいぶん色がくすんで見えるのですが、
淡いピンクのバックグランドに、ピンクのローズとスイセンをアレンジしてみました。
バイオリンの形のウッドもちょっと可愛いでしょ?(^v^)


年末年始に届いた、ペインターのお友達からのカードや年賀状やメールには、
「作品のUP、毎月楽しみにしています。」というメッセージがいくつかあって、嬉しかったです。

‘いつも見てくれている’という事が、どれほどの励みとなっている事でしょうか。

月一の更新を忘れずに覗きに来てくださるみなさんには、とっても感謝しています。
ありがとうございます!

それと、セミナーの問い合わせもありました。
セミナーを心待ちにしてくださる方がいるというのは、とっても光栄な事で、
本当にありがたく思えます。

タダね~
残念なのですが、今年はセミナーは予定しておりません。
昨年に比べると、体調も気力もかなり回復してはいますが、
今はまだ、体力に不安があるので、セミナーはもうしばらくお休みです。

体力が無いのは、、、‘単なる怠け癖~’なんですがね、、、。(>_<)
それでも、どうか、、、これからもよろしくね。

2011/01/25

もうひとつの懐かし~い作品

昨日のモスクワでの空港爆破テロは、かなりショックでした。
わたし密かに、ロシア旅行を計画してるんですが、
毎年計画するだけでいつもお流れになります。
「今年こそは~」と、思っていた矢先の空港テロです。
仕事から帰宅した主人が開口一番、「これでまたロシアへは行けないね~」

   思わずムカッとしてしました。

年々治安が悪くなるロシア、いつか行ける日が来るんだろうか???


さて~、ここからが本題です。

   これを公開するのは、かなり勇気がいるのですが、、、

初めて、ロシア人のペインターさんからジョストボを習った時の作品です。
   10数年前に描いたにしては、なかなかいいでしょ~。(^v^)

葉っぱのストロークなんて見ると、描き直したくなるんだけど、、、
でも、当時の思いが沢山詰まってるので、このまま飾っています。
時々、振り子が止まってしまうけど、、、我が家のリビングで時を刻んでいます。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
   ここからは、回想記になってしまいますが、、、
   昨日の事のように、はっきりと覚えていますのでちょっと紹介しますね~ 

時々、ペイント素材を買いに訪れていたクラフトショップがあるのですが、
そこでは、いつも有名なペインターさんを呼んでセミナーをしていました。
当時は、アメリカでもトールペイントブームで、特に人気のペインターのセミナーは、
すぐに満席になり、わたしなんかが、とても参加できるような状態ではありませんでした。

そんな中、
「まだ申し込みできるよ。参加しない?」と、声をかけて貰えたのが、
この作品のセミナーでした。

‘とっても素敵なお花の時計’を前にして、
素敵な作品だけど、素材も大きいし、何と言ってもセミナー代金が、
他に比べると断然にお高い。
‘どうしようかな~’と、しばらく悩んだすえ、
‘でも他のペインターのセミナーはいつも満席なので、その代わり、、、。’
と、思う事にして、申し込みをしたのです。

支払いを済ませクレジットカードの控えにサインを終えると、オーナーのジェーンさんが、
「これジョストボって言ってね~本場ロシアからペインターさんが来るから絶対お勧めよ!」
と、、、。

「えっ?今、何て言ったの?これがジョストボ~???」
思わず耳を疑い、片言の英語で聞き返しましたよ、、、。( 一一)

’じゃぁ~なに?わたしがついこの間描いたのは何?あれがジョストボじゃないの???’

ついこの間、アメリカ人ペインターがジョストボと呼んでいたデザインと、
今、目の前にある、‘とっても素敵なお花の時計’は、どう考えても同じジャンルのペイントとは
思えなかったのです。
だって、どう見たって、まったく‘別な物’にしか見えないでしょ?(>_<)

いつも、ふらりと立ち寄るクラフトショップで、、、
本場ロシアのペインターさんのセミナーがあって、、、
それを、ジョストボとも知らずに申し込んだのですから、、、。

   おとぼけもイイところですよね~

 もちろん、このセミナーがきっかけとなり、今でもジョストボを描いてます。

2011/01/24

週末はガーデニング

ガーデニングと呼べば、聞こえがいいけど、、、
実際は、タダの庭仕事なんです。(>_<)

我が家の裏庭は、ちょっと斜面になっていて、ちょうど斜面の上の裏の家との境に
ハイビスカスの木があります。


かなり株が混んできて、枝が伸びすぎているので、剪定してあげないといけないのですが、
ハイビスカスの花は通年咲いているので、なかなかチャンスがありませんでした。
さすがに、お花が咲いている時期に、切っちゃうのは忍びないですからね、、、。
最近、ちょっとお花の数も少なくなっていたので、思い切って剪定する事にしました。

ハイビスカスの枝は軟らかいので、
わたしでも、剪定ハサミでどんどん切れます。

切るのは楽しいケド、、、
あとの片づけは面倒なんですよね、、、。
最後は、このようにスッキリ。

お隣のゴミ箱も借りて、大きなゴミ箱3個分です。
かなり切りましたね~






もちろん、最後の一輪は、花瓶に挿してあげました。
早く新芽が出て、綺麗なお花がいっぱい咲くのを待ってるからね。(^v^)

2011/01/21

懐かし~い作品 

「確か、まだどこかにあるはず、、、、」って、思いたって、
はじめて描いたジョストボの作品を探してみました。

ありましたよ~。
見つけましたよ~。(^v^)

~見たくもないかもしれませんが、お見せしますので、遠慮なく「なんだぁこの程度か」って思ってくださいね。

どちらも、アメリカ人のペインターさんのデザインです。
PamelaさんとOnyaさんは、ローカルのペインターさんですので、セミナーの作品だったと思います。
~作品のサインが、1999年となってます。

すでに、ジョストボペイントがアメリカ人ペインターの中にも広まっていて、ペイント本も何冊か出ていたので、わたしも興味を持ち始めていましたが、なかなか講師が見つからない頃でした。
しかも、この時はまだ、‘遠くまで出かけてセミナーを受ける’という感覚は無く、、、
地元のペイントショップのセミナーか、SDPのチャプター(支部)開催のミニコンベンションへ参加する程度でした。

運命というには大袈裟なんですが、これらの作品を描いたすぐ後、、、
わたしは、本物のロシア人ペインターに出逢った訳でして、、、。
1999年は、わたしの中での、ジョストボ開幕の年となってます。

2011/01/20

暦の上では、、、

今日は、「お~さむっ!」って書く、「大寒」なんですね。

厳冬の日本のみなさまには、申し訳ないケド、、、
ここロサンゼルスでは、あまり関係ないみたいです。
日本で買った、あの‘あったか下着’を着なくても、ぜんぜん寒くないです。
あの時は、アメリカには売ってないからって、欲張っていっぱい買っちゃったのですが、、、
もうすでに、出番なし~みたいです。(^_^;)

わたしは、雨の日以外は毎日、ちょっと頑張ってウォーキングをしています。
散歩じゃなくて、ウォーキングです。
、、、ちゃんと、‘シャカシャカ’速足で歩いています。30分ぐらいだけど、、、( 一一)

歩くコースはいくつかあって、その日の天気や気分によって変えるのですが、、、。
特に日差しの強い日は、日蔭の多い、
そして、車も多い、幹線道路の脇(歩道)を歩きます。

 




折り返し地点としているのが、会員制の大型スーパーの‘COSTCO’(コストコ)。
ここを過ぎると、木陰もなくなるので、その先に行くには決死の覚悟がいります。
ウォーキングごときに、決死の覚悟はできませんから、ここで、駐車場を‘ちらり’と眺め、さっさと引き返します。


どんなに誘惑があっても、お店には入りません。
、、、お財布を持ってないってこともあるんだけど、、、
さすがにここで買い物したら、荷物の多さに歩いては帰れませんからね、、、。

2011/01/18

ジョストボのおはなし その3

さて~今日は、前回紹介したジョストボの本を参考にして、
簡単に、ロシアでのジョストボトレーの歴史をまとめてみますね。

ジョストボ村で最初にトレーが作られたのは、1800年の始めと記録されていますが、
ハンドペイントのトレーの生産が盛んになったのは1870年代です。

最初は、ヨーロッパの影響を強く受けていた‘サンクトペテルブルグのトレー’(当時のメタルトレーの産地の一つ)をまねて、エレガントなロココやゴシックスタイルを取り入れていましたが、次第に、他のロシアンペイントはちょっと違った、独自のフラワーデザインへと変化していきました。

多様なトレーの型に合わせた、繊細なオーナメントワーク(縁飾り)も、ジョストボのスタイルの一つとして確立されたのもこの頃です。
また、この頃には、ジョストボのペイント技法もシステム化されて、現在まで続いています。

1900年代には、トレーの需要が減って、ジョストボも危機を迎えますが、そんな中にあってもクラフトマンの家では、親から子へと細々と継承されていました。
その経験が、その後の若い世代の育成の為のスクールの開校へと続いています。

1980年ごろになると、ジョストボのトレーは、その芸術性が広く認められて、一般の絵画と同じようにみなされるようになりました。
単なる工芸品にとどまることなく、インテリアとして飾られるようになり、美術館などでも展示されるようになります。そして、海外でも広く認識されるようになります。

たぶん、この辺りがジョストボトレーの最盛期だったのではないでしょうかね?

その後は、ソ連の崩壊という、運命のいたずらに翻弄されていく訳ですが、、、。
まぁ~そのお話は、またあとで、、、。

2011/01/17

アロエの花

今日は、アメリカでは、「マーチン・ルーサー・キングJR. Day」で祝日です。

黒人の解放運動で有名な、キング牧師の誕生日ですので、
政府機関や学校は、お休みですが、、、
意外と民間の企業は休日ではなくて、通常の営業というところが多いようです。
そういう我が家も、いつもの普通の月曜日です。


先週は、春を思わせるような、ポカポカと良いお天気が続きました。

裏庭に出て、ふと気がつくと、、、
いつの間にかアロエの花が見る見る伸びて来ていて、
きれいに咲いていました。

夕方の飛行機雲もちょっと神秘的でした。

なんか、1月の風景じゃないみたい、、、。

今日も、暖かい一日になりそうです。

2011/01/14

ジョストボのおはなし その2

ジョストボファンにとっては、バイブルブックと呼ばれているのが、この2冊でしょうか?
どちらもジョストボトレーを紹介した本です。

内容はすべて英語表記なのですが、沢山のトレーと共に、ジョストボの歴史なども紹介されています。
これからの時代、このようなジョストボのトレーだけを紹介した本は、なかなか出版されないと思います。

下になってる方の本(左)「Painted Trays Zhostovo」は、最近はタイトルだけの黒い表紙になってしまいましたが、中身は同じです。
1994年の出版なので、ちょっと入手困難かもしれませんが、まだ多少は出回っているようですので、機会があったら是非お求めください。

上の本(右)「Russian Hand-painted Trays」は、1981年出版です。
こちらの本も、わたしがジョストボに出会った頃には、すでに廃版だったと思いますが、
中古品が出回っていたので、容易に手に入りました。
それも今では、本当に希少、、、。
日本でも有名な、‘あの’ペインターの若かりし頃の作品も載っていますので、
お持ちの方は、どうぞ大切にしてくださいね。

2011/01/13

ジョストボのおはなし その1

そろそろ、わたしも興味のあるジョストボペイントの話でも始めましょう。
   時々、少しずつ、、、ネタに詰まった時にでも、、、
   小出しにしますので、興味のある方はお付き合いください。

☆まずは、ジョストボトレー

「ジョストボトレー」とは、ロシアの伝統工芸の一つで、
おもに、お花やフルーツの描かれたメタルトレーを指します。
このトレーの絵付けをしている場所の地名が「ジョストボ」

名前の由来は、単純明快ですね。
日本でも「伊万里焼」が「伊万里」で作られているように、
地名がそのまま工芸品の名前になっているのです。
「ジョストボ」は、ロシアの首都「モスクワ」の郊外にある小さな村なのですが、
「モスクワ」という大消費地に近い利便性から、絵付けの工房や工場が誕生したようです。

さて、ジョストボトレーは、黒いバックグランドに鮮やかなお花を描いたものというイメージを持っている方も多いと思いますが、実はこんなにカラフルなんですよ。
この他にも、赤や青さまざまなバックカラーが存在します。

2011/01/11

今週は暖かいみたい、、、。

おはようございます。

まったく話題に統一性がないのですが、、、。
今朝の天気予報では、しばらくの間ちょっと暖かい日が続くようですね。

年末に日本に帰った折、あまりの寒さに買いに走った、評判の‘暖かい下着’
薄くてペラペラなんですが、ホントに暖かいです。
こちらに戻っても、手放せません。とっても重宝しています。

一年中、温暖な気候のように思われている、ここロサンゼルスでも
雨が降れば、近郊の山はこのように雪景色です。

山から吹き寄せる風で、平地でも体感温度がぐっと下がります。


そういえば、この山の奥には、スキー場もあるんですよ。
わたしはずいぶん前に、一回だけ行った事があるだけですが、
早朝から出かけて、ちょっと一滑りして、お昼には街に戻って来て、
午後から仕事(バイト)ができるという、ローカルの若者にとってお手軽なスキー場なようです。

2011/01/10

浮世絵もいいよ。

パサデナ市のノートンサイモン美術館では、1月15日まで
歌川広重の浮世絵が展示されてます。

広重の代表作、「東海道五十三次」はもとより、
富士三十六景」や「花鳥風月」といった連作が
140点余り展示されていて見ごたえたっぷりです。






特に、「東海道五十三次」は、‘日本橋の朝の景’から始まり、品川~川崎~、、、と順を追って
一枚づつ見ていると、いつしか一緒に旅をしている気分に、、、。
箱根の山を超え、大井川を渡り、幾度か雨に降られ、雪に阻まれ、時には旅籠で一休み。
‘京都の三条大橋’につく頃には、もうヘトヘト、、、。


「東海道五十三次」には、有名な‘風景編‘とは別に‘人物編’があって、
これが、また当時の人々の様子が活き活きと描かれていて、とっても良かったです。
現代のマンガやアニメ社会に通じるユーモアは、この時代から受け継がれていたのですね。
きっと、、、。

 

2011/01/07

ロシアはクリスマス

Merry Christmas !

ロシア正教会では、1月7日がクリスマスなので、懲りずに続けます。(^v^)

 ロシアの工芸品では、木彫りの人形も有名です。

一つ一つ丁寧に削られた白木の人形に、これまた一個づつ丁寧に絵付けがされます。

絵付けをする職人さんは、みなさん、拡大鏡を見ながらの作業なのですが、ブラシを使って細かいラインをきれいに描いています。



こんな細かい事、毎日していたらすぐに目が悪くなるだろうに、、、。

もちろん、このエンジェルのお洋服の細かいレース模様もすべて手描き。

当然、お値段もいいお値段でした。(>_<)

2011/01/06

ロシアは、今日、、、

 ☆ メリークリスマス ♪ ☆
あれあれ、、、なんで、また~
‘クリスマス’に逆戻り?、、、なんて思わないでね。
ロシア正教会のクリスマスは、1月7日。
よって今日1月6日は、ロシアではクリスマスイブなんですよ、、、。

クリスマスが12月25日というのはキリスト教では共通なのですが、
ロシア正教会では、ギリシャ時代のユリウス暦を採用してるので
現代の暦では、1月7日がクリスマスとなるようです。

ともあれ、 メリークリスマス ♪

2011/01/05

スナック菓子が没収~

羽田を深夜に出発した機内では、
照明がさっさと落とされ、いきなりおやすみモード。
もう寝る時間だから、さっさと寝てくださいという訳なのです。

食事の提供は、到着のすこし前に朝食があるだけ、
もちろん、それまでの時間は希望すれば、何か食べ物を出してくれますが、基本的には、朝食一食だけです。
(このシステムだと食べ過ぎなくて、むしろいいかも、、、。)

順調なフライトで、無事にサンフランシスコ空港に着きました。
ここで、いったん預けた荷物を受け取って、
入国審査をするのですが、税関でハプニングがありました。
(ちょっと長くなりますので、興味のある方は読んでみてね、、、。)

   * * * * * * * * * * * * * * * 

実は、今回の帰国のちょっと前、
ポートランドから入国した友人が‘税関でラーメンを没収された’
という話を聞いていたので、ひそかに覚悟はしていたのですが、
しっかりスーツケースを開けられて、荷物検査をされました。

わたしのスーツケース、大抵一個は、食べ物で一杯なんです。
母から、手作り味噌やソバ、お正月だからとお餅を持たされ。
主人の実家から頂いた、チャンポンやラーメンの数々、、、。
お土産用のお菓子に、その他もろもろ、ほとんど食い物ばっかり、、、。

さて、税関の検査員、わたしのスーツケースを開けるや否や、
一番上にのっていたスナック菓子を取り出し、裏の原材料の表をじっと見ています。
チャイニーズの検査員だったのですが、すかさず見つけたのが、‘鶏’の漢字。
マジックで丸をして、「これダメね~」と、いきなり没収です。(>_<)

それから次から次へと、スーツケースから取り出しては、
一つずつ原材料を確認します。

包装してあるものには、「これ中身何?」
「それは、味噌~英語ではソイビーンペースト???って言ったけ?」
「じゃぁ、これは?」
「それは、ジャパニーズピクルス(漬け物)~ベジタブルだよ、、、。」
こんなやりとりが続き、
あれやこれやとスーツケースから、怪しげな食品をいっぱい取り出した頃。
「いよいよ、この下には、ラーメンやチャンポンがあるんだよな~」って頃になると、
さすがの検査員も一つずつ原材料の書かれている細かい表を調べるのも嫌になったようで、、、。
ふと横を見ると、次の検査を待つ人の列も出来てます、、、。

「このお菓子は返せないケド、あとは詰めていいわ~」と、やっと解放されました。(^v^)

難を逃れた品々
 
今回、税関での検査のターゲットは、‘チキンやビーフ由来のエキス’など、
摘発の強化月間にでもなってるのか?と思うほどの力の入れようで、「ヌードルやカレーを持ってるか?」と何度も聞かれました。
聞かれるたびに、も~心臓ドキドキです。

最後に検査員からは、
「輸入禁止種目は日々変動するので、アメリカ入国の際は、FDA(アメリカ食品医薬品局)のサイトで確認してね。」との事でしたので、みなさんもご参考に~

そうそう、、、
この後、乗り継いで無事にLAにたどり着きましたよ。

   * * * * * * * * * * * * * * * 

誤解があるといけないので、追記します。
税関の検査員、チャンポンの袋もちゃんと見ていたそうです。
わたしも後で確認してみたら、ビーフもチキンエキスも使われていませんでした。
どうやら、ドキドキしなくても、無事だったようですね。

2011/01/04

羽田国際空港~初体験

日本へは、いつものように成田空港に着きましたが、
ロサンゼルスに戻る時は、羽田空港からです。

新しい空港見たさに、こんなスケジュールにしたのか?、、、って?
当然、そう思いますよね?



それがねぇ~ちょっと違うんですよ、、、。

話はとっても簡単なんですが、、、
LAに戻るのに、成田発のフライトが満席で羽田発のフライトしかなかったのです。
しかも、サンフランシスコ行き、、、(>_<)
SFで乗り換えて、LAに戻るのです。
さて、フライトは、00時05分発なので、
ずいぶん余裕を持って空港へ着いた、夜の9時すぎ、、、
数店のレストランは、辛うじて開いていましたが、
ギフト関係のショップは、すでに閉店~

お土産に、空港限定グッツでも買おうと思っていたのに、すっかり期待はずれでした。

みなさまも羽田国際空港へお出かけの際は、お早めに~

2011/01/03

日本で迎えたお正月


雪を頂く浅間山
三が日も、とってもよい天気です。

というか、、、
日本滞在中は、毎日とってもよい天気でした。
(晴れ女なんですよ、わたし、、、。)







 せっかくだから、どこかに初詣に行こうよ~という事になり、、、
さて、どこに行こうか?

「長野の善光寺は?、、、」
「あそこは混んでるよ~」

「じゃぁ、別所の北向き観音は?、、、」
「無理無理、、、駐車場までたどり着くのが大変~」

有名どころはどこも、三が日は混みあっているという事で、
すべてボツ、、、。
最後に残ったのが、実家の菩提樹のお寺さんでした。

このお寺は、除夜の鐘を付く大みそかは混雑してますが、
後はひっそりです。、、、ゆっくりお参りが出来ました。

2011/01/02

日本で迎えるお正月

新年明けましておめでとうございます


毎日良いお天気に恵まれ、穏やかなお正月を迎えました。
やっぱ、日本のお正月っていいですね~

大みそかの晩は、近所の神社に‘年参り’に行きました。
日付の変わるちょっと前(夜の11時45頃)に、まず一度お参りをして、
お神酒とミカンをもらい、焚火にあたって暖を取りながら年が変わるのを待ちます。
年が明けたらもう一度お参りをすると、一回の参拝で2年分のお参りができます。
合理的な風習ですね~