2011/02/28

桜と雪山と

昨日の日曜日は、風はちょっと冷たかったのですが、
とっても良いお天気でしたので、バルボラパークまで、お花見に行ってきました。

バルボラパークには、日本の大島桜を改良した、
‘ピンククラウド’という種類の桜が沢山植えられています。
‘ソメイヨシノ’に比べると、ピンクの色が濃い桜です。

この日はまだ、7分咲き位かな~
まだまだつぼみも多くて、満開にはまだちょっと早かったのですが、
沢山の人が桜を楽しんでいました。

先週降った雨は、山頂では雪だったようで、雪山もとってもきれいです。

名前がわからないんだけど、ウグイス色の小鳥もいっぱい見かけました。

この小鳥たち、次から次へと桜の花をついばんで、落としていくんですよ、、、。
蜜を吸っているのかな?
咲いたばかりの桜の花なので、、、ちょっとかわいそうですね。

2011/02/26

椿の花

今月も、小さな作品ばかりを、ちまちまと描いていましたが、
その中の一個が、この時計です。

ちょうど庭の椿も満開なので、
作品にも、ピンクの椿をあしらってみましたが、いかがでしょう?

見ても解るように、、、
このデザインは、ジョストボのお花を描く時の、
基本中の基本‘5枚の花びらのお花’で描いてます。

色は、赤(ピンク)と緑の補色(反対色)の組み合わせです。

、、、決して、手を抜いてるんじゃないよ、、、

最近、こういうシンプルなデザインが好きなんです。(^v^)

2011/02/24

気になる木

これ、いつも通るフリーウェイの脇に生えてる木なんですが、、、

魚の骨みたいで、ちょっと面白いでしょ?

ず~っと、気になってたんですが、
さすが運転中には、よそ見もできず、、、
先日、助手席に乗った時に、やっと撮影出来ました。

こちらは、フリーウェイ脇に続く、送電線と鉄塔です。
いかにも、アメリカって感じでしょ~(^v^)

ちょうど雨上がりの日だったので、こんな空でした。

2011/02/22

今日は、ニャンの日・・・?

‘ニャン・ニャン・ニャン’と語呂合わせがいいので
日本では、2月22日は‘ネコの日’なんだそうですね、、、。

アメリカのネコは、‘ニャン’とは、なかないけど、、、他にネタもなさそうなので、まぁ~いいか、、、。
今日は、猫の話です。


14歳のおばあちゃん猫の‘キリ’です。
カメラが嫌いなので、この画像はカメラ目線の貴重な一枚です。

最近、すっかりやせ細ってしまって、獣医に連れて行く度に
「ずいぶん弱って来てるね~」って言われるんだけど、、、まだまだ元気です。

でも、ボケが始まっているのかな?
昨日も、ご飯を食べた後に、すりすりと寄って来て‘ご飯まだかニャ~’という
しぐさをいつまでもするので、
わたしの方が、ご飯をあげたつもりになっていて、ボケてるのか?と
思たほどです。( 一一)

5月に2歳になる、新入り猫の‘メイ’です。

一昨年に、我が家の裏庭で生まれたノラ猫の子供です。
一緒に生まれた4匹の子猫のうち、一番食が細くて、いつまでも小さくて、
目が開くのも、歩きだすのも一番遅かった子なので、我が家で引き取りました。
今ではすっかり体重も増え、未熟児の面影もありません。

かあさん猫は、毎日我が家の裏庭に日向ぼっこにやって来ますが、
‘メイ’の事はすっかり忘れてしまっているようですね、、、。

2011/02/21

ブラックアウト

今日はアメリカでは、‘プレジデント・ディ’の祝日です。

そんな中、我が家は昨夜から
停電というアクシデントに見舞われ、
明かりも暖房も無い一夜を過ごしました。

短時間の停電は、よく起こることなので
珍しくないのですが、、、。
さすがに夜間の長時間の停電は、
久しぶりなので、迷惑ながらも、
蝋燭を灯したり、ラジオを聞いたりと、
結構楽しく過ごしました。

クリスマスには使った事の無い、
赤いキャンドルが大活躍です。

2匹のネコ達は、いつもと違う雰囲気に
最初は、そわそわしてましたが、、、
さすがネコですからね、
暗闇の中、好き勝手に遊んでいました。

眠りについた真夜中に、車のエンジン音や工作機の様な機械の音で起こされましたが、
「うるさいな~」と思いながらも、いつしか再び眠っていました。

早朝に目が覚め、窓の外を見ると、我が家の前には、何台ものトラックが停まっています。
昨晩からずっと電気の復旧作業をしていたのですね~。

でも、まだ電気はつきません。(>_<)

冷蔵庫の中身が心配なので、「スーパーに氷を買いに行こうかなぁ~」と
話していたら、ようやく電気がつきました。

作業員のみなさん、お疲れ様~
本当にありがとうございました!

2011/02/18

ジョストボのおはなし その4

さて~
たまには、ちゃんと(?)‘ジョストボ’のお話もしますね。(^v^)

アメリカのトールペインティングやデコラティブペインティングの業界では、
アメリカンペイントや、スティルライフなどの他にも
ヨーロッパのフォークアートも数多くの紹介されていますが、
そのデコラティブペインティングの中に‘ジョストボ’が加わったのが、
1991年以降の事なのです。
   割と最近のお話でしょ?

1991年に、ソ連が崩壊し新しい体制になると、
ロシアでは、それまであった外国人の渡航制限が緩やかになり、
世界中から沢山の観光客が訪れるようになりました。
もちろん、その中にアメリカ人のペインターも居る訳で、、、
その方達が、ジョストボ村を訪れてファクトリーで働くロシア人ペインターと交流を持ち、
ジョストボのペイント技法をアメリカ人に紹介する為に奮闘したのです。

特に活躍したのが、トリシア・ジョイナーさんとプリシラ・ハウザーさんのお二人です。
1995年頃には、ロシア人のペインターをアメリカに招いてセミナーをしたり
ペイントブックやビデオを発売して、ジョストボの普及に尽力をかけていました。


☆ トリシアさんプロデュースの
ペイントブックとビデオテープ

ペイントブックは、わたしの恩師でもあるスラバ氏とミーシャ氏の作品で構成されています。

ビデオでは、スラバ氏のジョストボの描き方を説明しています。

* 当時の描き方は、最近の描き方とちょっと違うので、一見の価値のあるお宝ビデオです。



☆ プリシラさんプロデュースの
ペイントブック

こちらも恩師のタチアナさんと
ラリーサさんのデザインで構成されています。








☆ 日本語にも翻訳された
ペイントブック

プリシラさんのプロデュースで、ボリフ氏の作品で構成されています。

日本語版は、日本ヴォーグ社発行です。





 そうそう、、、
ここで、ちょっと付け加えておきますが、
スラバ氏、ミーシャ氏、タチアナさん、ラリーサさん、ボリフ氏は、
皆さんどなたも、ジョストボの‘マスターペインター’です。


* * * ☆ * * * ☆ * * * ☆ * * *
これ → (おまけね、、、。)

プリシラさんプロデュースのペイントブックの中表紙にのっている、ジョストボファクトリーのペインターが勢ぞろいしている写真です。

この中に、スラバ氏と奥様のタイサさんも写っていて、、、
それを見た、ご本人が、あまりの変わりように大笑い~した事がありました。(^v^)

2011/02/17

くるりん、、、。




これ、サボテンのお花なんですが、、、。

なんか、ちょっと変でしょ?
茎が途中で、‘くるりん’って
一回転してるんです。

ちょっと、面白くない?




  「なんだぁ~~つまんない~~」っていう、
  声が聞こえたような~ ( 一一)

  

2011/02/15

アーティチョーク

まだまだ、旬ではないはずだけど、、、
スーパーの野菜売り場に山積みされて、
セールになっていたので買って来てしまいました。

結構好きなんです ‘アーティチョーク’

きっと、
「バレンタインデ―のディナーに
どうぞ!」
って、言う事だろうと思うので、
ちょっとおしゃれなお料理を
作ってみました。


作り方は、いたって簡単。

上の方半分ほどをカットして、
充分に茹でたら、
中央にある芯をきれいに取り除きます。

ここだけがポイント (@_@;)

後は、適当に‘何か’を詰めればOK。

‘何か’なんで、何でもいいんです。


ちょうど冷蔵庫にあった、
エビと生のトマトをオリーブオイルで軽く炒めて、塩とコショウで味付けして、
それを詰めてみました。

外側の葉っぱみたいなガクは、
根元をちょっとしか食べられないけど、
内側は、軟らかくなっているので
充分食べ応えがあります。

2011/02/13

チョコレート


アメリカのバレンタインデーは、
‘女性から男性にチョコレートを贈る日’ではないので、
もう何年も、チョコレートの心配はしなくて済んでます。


 
それにしても、こんなチョコレート、貰った人は嬉しいのかなぁ?

ほとんど売れ残ってますがね、、、(>_<)

2011/02/10

ミニチュア・ラッカー・ペイント~トロイカ

こちらは、今日も、いい天気ですが、
どうやら日本は、全国的に雪模様との事ですね。
あまり被害が出なければいいのですが、、、。

そこで、 (単に、こじつけなのですが、、、。)
雪にちなんだ、ロシアのペイントを紹介をします。

そもそもロシアのペイントには、冬景色が多いのですが、
特に‘トロイカ(3頭立ての馬車)’をテーマにしたものが数多く、
昔は、雪ぞりが重要な交通手段だった事が伺えます。

わたしも、数年前のジョストボのセミナーで‘トロイカ’を描きました。
でも、その時の作品は、またいつか、、、。ね、、、。(^v^)



こちらは、「12㎝程の小さな箱」と「8㎝のブローチ」ですが、
どちらも、‘トロイカ’が描かれています。

さて、この二つのペイントの違い解りますか?
よ~く、見比べてください、、、。(@_@;)

ちなみに、これらは、‘ミニチュア・ラッカー・ペイント’と言って、
ロシアの有名な工芸品の一つです。
とても繊細な細密画が描かれていて、細部を見るには、虫めがねが必要です。

‘ミニチュア・ラッカー・ペイント’には、有名な産地が4か所あって、
それぞれ作られている村の名前をとって、
‘フェドスキノ’ ‘パレフ’ ‘ムスチョーラ’ ‘ホールイ’ と呼ばれています。

それぞれの絵付けには特徴があるので、その特徴が解ればどの村のペイントなのか
簡単に見分ける事ができるようになりますよ。

2011/02/08

筆供養は?

今日2月8日は‘針供養’の日です。
(場所によっては、12月8日の所もあるようですが、、、)

日本に住んでいた頃、ちょっと着付けを習っていた時期があったのですが、
その教室では‘浴衣を縫う’という、とんでもない課題がありました。
いつも着付けを教えてくれる先生とは別の年配の和裁の先生に教えてもらいながら、
ブチブチと指先に針を刺しながらも、なんとか自力で浴衣を縫い終えたのですが、
案の定、何本もの針をダメにしてしまい、のちに‘針供養’をして頂きました。

「針仕事が上達しますように」と、願いを込めて、
こんにゃくに使えなくなった針を挿して、神社で供養するのです。

そこまでしたのに、さすがに浴衣一枚で力が尽きて、
その後の針仕事は続かなかったので、
わたしの願いは成就しませんでしたがね、、、。( 一一)

ふと、そんな事を思い出したので、今年は、
‘針供養’のまねをして、筆の供養をしようと思い立ったのですが、、、
いったい、どうすればいいのやら?

ネットで調べたら、‘筆供養’もちゃんとあるんですね~。
日程もいろいろで、1月だったり、9月だったり、11月だったり、、、
、、、でも、どの日もすでに過ぎてるし、、、。( 一一)
(1月25日の天神様の初天神や11月23日辺りがポピュラーみたいです。)

そん中、かろうじて‘針供養’と一緒に2月8日に行うお寺もあるって解りました。


← これ全部、すべて使い古しの筆です。
確か2001年頃に一度筆を処分した事があるので、
それ以降に使った筆です。
ここ3年ほどは、あまり描いてませんが、、、
10年分って事?

 

それにしても、いったい何本あるんだろう?(@_@;)
もちろん、現在使用中の筆と、まだ使えそうな筆もこの半分ぐらいあるんですよ。
使った筆の数だけ、上達してくれればいいんだけどなぁ~~~。

2011/02/07

嬉しいお土産


「休暇で日本へ帰っていた男性社員からのお土産だよ。」
と言って、主人が紙袋を一つ持ち帰って来ました。

思わず紙袋を覗くと、
何やら春らしい可愛いラッピングが、、、

何が入ってるのかと思ったら、、、
美味しそうなクッキーの詰め合わせでした。

きっと、日本に住むお母さまの見立てだろうと思うんだけど、、、。

それとも、最近の若い男性は、こういう洒落たものも自分で選んで買うのかな???



2011/02/04

クラフトショップ

今日も、もったいないほどのよいお天気なので、
午前中にちょっと、クラフトショップまで行ってきました。

お店の中も、すっかり春~
季節をちょっと先取りした、イースターのかわいい飾りがいっぱいありました。


レトロなイラストがついた小瓶を見つけ、
思わず買ってしまいそうになったけど、、、
ここは、ちょっと我慢。
必要だったペイントを1本だけ買って帰りました。。。( 一一)

2011/02/03

春節

今日、2月3日は、日本は節分ですよね。
では、アメリカでは何の日でしょう?

ここアメリカでは、、、、
今日は、何と、‘チャイニーズ・ニュー・イヤ―’ なのです。

アメリカで売られているカレンダーにもちゃんと記載されていますので、
それだけ、中華系の移民が多いって事ですね。

とはいっても、実際にお祝いするのは、チャイニーズ系の人々だけでしょうが、、、。


わたしの住む街のお隣の市は、
中国からの移民や中国系の
アメリカ人が沢山住んでいて、
チャイナタウンさながらですが、
そこでは、
どこの商店の店先にも、
春節(新年)を祝う、色鮮やかな
‘はで~な飾り’が
溢れかえっています。



きっと、
おめでたい文様ばかりなんでしょうね?

どう?
見てるだけでも、ご利益ありそうでしょ。(^v^)

2011/02/01

掘り出し物

さて~週末の蚤の市で買って来たものは、、、
  • 赤いニワトリ柄のグラス
  • ミルクガラスのディッシュ
  • ファイヤーキングの小皿‐3枚
  • ロンガーバーガー社のバスケット
ニワトリ柄のグラスとミルクガラスのディッシュは、、、お値段が激安だったので、
迷わず購入。

ファイヤーキングの小皿は、、、ちょっとこの色で迷ったのですが、、、。
値段も安かったし、使いやすい大きさなので、お買い上げ

ロンガーバーガーのバスケットは、、、本来付いている手提げ部分が取れているので、
これはどうかなぁ~と、迷ったのですが、、、。
手提げの無い分、すごーく安くしてくれたので、これも買っちゃいました。(^-^)

ロンガーバーガーのバスケットは、クラフトショップで売ってる安いバスケットなんかとは
比べられない、とっても高品質なバスケットなので、たとえ中古とはいえ、
結構イイお値段で取引されてるんですよね~

トールペイントを始めた頃に、新品で購入したバスケットをいくつか持っているのですが、
あまりにも高価だったので‘もったいなくって’なかなかペイント出来ないのですが、
これだったら、惜しみなくペイントできます。

ペイントしてある一番上のバスケットは、別の会社のバスケットですが、
比べてみると、細部の作りもしっかりしてるし、なんといってもロンガーバーガーは
風格が違いますね~。 (中央が、今回買ったバスケットです。)