2011/02/10

ミニチュア・ラッカー・ペイント~トロイカ

こちらは、今日も、いい天気ですが、
どうやら日本は、全国的に雪模様との事ですね。
あまり被害が出なければいいのですが、、、。

そこで、 (単に、こじつけなのですが、、、。)
雪にちなんだ、ロシアのペイントを紹介をします。

そもそもロシアのペイントには、冬景色が多いのですが、
特に‘トロイカ(3頭立ての馬車)’をテーマにしたものが数多く、
昔は、雪ぞりが重要な交通手段だった事が伺えます。

わたしも、数年前のジョストボのセミナーで‘トロイカ’を描きました。
でも、その時の作品は、またいつか、、、。ね、、、。(^v^)



こちらは、「12㎝程の小さな箱」と「8㎝のブローチ」ですが、
どちらも、‘トロイカ’が描かれています。

さて、この二つのペイントの違い解りますか?
よ~く、見比べてください、、、。(@_@;)

ちなみに、これらは、‘ミニチュア・ラッカー・ペイント’と言って、
ロシアの有名な工芸品の一つです。
とても繊細な細密画が描かれていて、細部を見るには、虫めがねが必要です。

‘ミニチュア・ラッカー・ペイント’には、有名な産地が4か所あって、
それぞれ作られている村の名前をとって、
‘フェドスキノ’ ‘パレフ’ ‘ムスチョーラ’ ‘ホールイ’ と呼ばれています。

それぞれの絵付けには特徴があるので、その特徴が解ればどの村のペイントなのか
簡単に見分ける事ができるようになりますよ。

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