2011/04/18

ジョストボの葉っぱ

ピンクのゼラニウムのお花とその葉っぱです。

この画像とタイトルとが、ピタッと結びついた方は、
かなりのジョストボ通とお見受けします。(^-^)

さて、何の話かというと、、、
ジョストボに馴染みの無い方が、ジョストボの作品を見た時によく言われます。

「葉っぱが赤くて、とっても派手な絵ですね~」
「普通葉っぱはミドリなのに、なんで赤なんですか~?」

いえいえ、、、
葉っぱが赤いのは、自然界では、ごく当たり前のこと、
ジョストボでは、ちょっと誇張してるかもしれませんが、不自然ではないんですよ、、、。

ジョストボは、本来、ヨーロッパの絵画やフォークアートがベースになっていますので
色彩学の理念や観念もきちんと取り入れられて構成されてます。

これまた、ちょっと古い作品で恐縮ですが、、、

難解そうな色彩の話ですが、、、
ジョストボは、葉っぱの先にお花の色をグレーズする事により、
効率よく自然に‘色を回す’事が可能なのです。

さまざまな色のお花や葉っぱを組み合わせた時でも、
‘色を回す’すなわち、バランス良く色を配置する事で、
まとまりのある花束になるのです。

赤い葉っぱは、単なる派手好きではないんですよ、、、。

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