翌日も、とっても良いお天気です。
この日は、朝から見学の予約を入れてある、フェドスキノのファクトリーに出かけました。
‘フェドスキノ’とは、ロシアを代表する工芸品の一つ
ミニチュア・ラッカーペイント(ラッカー・ミニアチュール)を指します。
小さな小さな漆塗りの小箱です。
小さな小さな漆塗りの小箱です。
もちろん村の名前がそのまま製品の名前になっている訳です。
ちなみに、ロシアのミニチュアペイントは、‘フェドスキノ’の他にも
‘パレフ’、‘ホールイ’、‘ムスチョーラ’が4大産地として有名です。
それぞれの絵柄には特徴があるので、
それについてはまたいつか紹介しますね。
それについてはまたいつか紹介しますね。
モスクワの郊外にあるフェドスキノ村も、森の中の小さな村です。
奥に見える建物がファクトリーです。
ファクトリーでは、ロシア語での案内しかないと解っていたので
ツアーは予約していなかったのですが、
ツアーは予約していなかったのですが、
一緒になったロシア人の親子のツアーに混ぜてもらう事になりました。
ガイドさんも、「まぁ~なんとかなるでしょう。」と、言ってたような、、、(^_^;)
ガイドさんも、「まぁ~なんとかなるでしょう。」と、言ってたような、、、(^_^;)
小箱の原料になる、カードボード(厚紙)を
木枠に巻き付けて箱を作ります。
強度を付ける為に、にかわ(?)に浸します。
他にも、オーブンで乾燥させたり、プレス機にかけたりと
さまざまな行程を経て
ペーパーマッシェの小箱が完成します。
見た目は‘木の箱’ですが、原料はあくまでも‘紙’なのです。
見た目は‘木の箱’ですが、原料はあくまでも‘紙’なのです。
ベースの色は、外が黒、内側が赤が基本です。
図案にあわせて、金箔や螺鈿の細工を施してから
絵付けがされます。
ここは、ペインターさんの作業場。
絵付けに使われているのは、オイルペイントです。
‘フェドスキノ’は、実写的に描かれた風景や風物画が特徴です。
もちろんすべてロシア語での説明でしたが、、、
この程度理解できれば、充分ですよね。(^v^)
この後、ミュージアムに続きます。
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