(前々回からの続きです。)
当時、ホテルなどでは、大きなサイズのトレーを、小さなサイドテーブルなどの上に置いて、
テーブルクロス(テーブルトップ)の代わりとして使ったり、
小さなトレーは、スナックトレーとして使われるなど、
用途に合わせて、さまざまな大きさのトレーが使い分けられていたようで、
ジョストボの工房でも、いろいろな大きさや形のメタルトレーが作られていました。
そして150年以上経った現在。
トレーの用途は様変わりし、日用雑貨的な使われ方よりもアート的な要素が大きくなっています。
絵付けも、当初に比べると色合いや描かれているモチーフが変化している事がわかると思います。
また、当時は、一枚一枚ハンマーでたたいて作っていたトレーも
現在では、技術の発達に伴い、プレスマシーンなどの機械化が進んでいます。
時代に合わせ、変化するところは変わり、
その上で、伝統的な部分はしっかり受け継いで、今日のジョストボ・トレーがあるようです。
そして、何かにつけ、お花を贈る習慣のあるロシアでは、
鮮やかで豪華な花束が描かれているジョストボ・トレーは、生花を贈るのと同じ様に扱われ、
‘ギフト’として友人へプレゼントされる事が多いそうです。
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う~ん ( 一一)
もうちょっと上手くまとめられるといいんだけど、、、
ペイントブック‘ジョストボ・ブーケ’の前説は、こんな感じです。
とってもわかりやすくて楽しく読ませてもらってます♪
返信削除以前のフォークアートのジョストボレポートも合わせて
読み返しています(^◇^)
くまさん、コメントありがとうございます。
返信削除頭では理解している事を、文章にするのって
結構難しいですね~。
そういえばすっかり忘れていたけど、
フォーク―アート誌のレポをまとめる時は
すっごく時間が掛かったんだった、、、。(^_^;)
わたしも読み返してみますね~。