2011/03/21

応援も大変なLAマラソン

昨日は、LAマラソンでした。

今年のマラソンのコースは、ドジャースタジアムをスタートして、
チャイナタウン~リトル東京~ダウンタウンLA~エコパーク
~ハリウッド~ビバリーヒルズ~ロデオドライブ~、、、とLAの観光スポットを
駆け抜けてサンタモニカがゴールです。

まず、わたしはスタートから3マイルちょっと(5kmぐらい?)のリトル東京でランナーを待ちました。
トップ集団が通り過ぎて行きます。 さすが~速いです。

一般ランナーも、次々に走り抜けて行きます。 みんな頑張れ~!


スタートの後、ランナーがリトル東京を走り抜けている頃までは、
雨もほんの小雨程度でしたが、この直後、どんどん雨足が速くなってきて、
大雨の一日となってしまいました。

わたしは、ここでいったん家に戻ってTV中継を見ていて、
トップランナーがゴールしたのを見届けてから、
今度はゴールのサンタモニカへ向かいました。
レースに参加している家人を迎えに行かなくてはならないのです。

サンタモニカでは、まず駐車場を探すのに大変でした。
パーキングの案内も出ていなくて、見つけてもすでに満杯。
かなり遠くの場所にやっと駐車でき、フニッシュラインのフェスティバル会場へ向かいました。

この時は、ちょっと小降りになっていたんですね~
その後は土砂降り状態が続き写真どころじゃなかったです。

ちょうど、家人がゴールを予定していた時間でしたので、待合場所で待つ事に、、、。
しばらく待っても、ゴールしたという連絡はありません。
「これはきっとまだ走っているんだ。」と思い、
携帯へメッセージを残して、ゴールのフニッシュラインへ向かいました。
すでにレースを終えた人は、そこからこちらへ向かって歩いてくるのですから途中で会えるはず。

今思えば、これが間違いでした。

この時、家人はというと、レース中に音楽を聴いていて
携帯の電池を使いはたしてしまっていたのです。(>_<)
その上、預けておいた荷物がなかなか出て来なくて時間が掛かり、
その後(たぶんわたしが立ち去った後)待合場所で待っていたけど、
雨もひどくなり寒さもピークに達したので、自力で帰途に着く事にしたようです。

サンタモニカからダウンタウンのユニオンステーションまで、
バスの路線があるので、それに乗って、、、。( 一一)

もちろん、わたしはそんなこととは知らないから、再び待合場所へ戻り
ひたすら待ちましたよ~。
だって、このまま帰る訳にいかないし、、、。

待合場所では大雨と強風の中、いつゴールするのかも解らないランナーを待つ人たちでいっぱいです。 (これはみんな一緒)
雨宿りできるテントは少なくて、みんな、ずぶぬれになりながらも寒さに耐えています。 (わたしには傘がある)
しかも完走したランナーは、薄いアルミのシート一枚だけをはおって、みんな寒さに震えています。 (わたしにはレインコートもある)
濡れている衣服を着替える場所もありません。 (わたしが濡れているのは足だけ)
せめて、暖をとれる焚き火でもあればいいのに、、、。 (これはわたしも欲しい、、、だって寒すぎ)

さて、家人と連絡が取れたのは、3時間以上経ってからでした。

でもね~日本の被災地の事をを思えば、、、たったの3時間です。
待つ間、わたしには傘もレインコートもあったので、ずぶぬれは免れ、ちょっと寒かっただけです。
そう思うようにしたら、気分も落ち着きました。

大雨と大風という悪天候の中、ランナーは本当によく頑張りました。
「みんなホントにすごいなぁ~」って心から感動しました。
そして、応援する方も、大変な一日でした。

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